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他力本願 スワルスキー

 マンゴー栽培で最もメジャーな害虫と言えば「アザミウマ類」。 私たちはスリップスと呼ぶことが多いです。 スリップスは自然の中にごく普通に存在する小さな虫です。 それが、ハウスの中に飛び込んできて、マンゴーの葉や実を食害します。 肉眼でやっと見えるくらい小さな虫なので、うっかりすると大発生してて、取り返しのつかない被害が出ることもあります。 私は、過去2度ほど壊滅的な被害を受けました。 発見が早ければ、農薬を散布することで駆除することができるのですが、大発生してしまいますと、一度の農薬散布でも効かないこともあります。 その間に、マンゴーの実が被害を受けてしまい、表面がガサガサになって黒くなり、売り物にならなくなってしまいました…。 マンゴーは【高級果実】としての位置付けなので、やはり見た目も重要です。 スリップスの被害は、表皮のみの被害なので皮を剥けばなんともないのですが、やはり見た目が悪すぎると売れませんよね~。 なので、マンゴー農家はスリップスの発生には細心の注意をしています。 ただ、花が咲いてから、実が大きくなっていく時期には、極力農薬は使いたくないところです。 そこで、やまうら農園では、「スワルスキー」に頼ります。 スワルスキーはカブリダニという小さなダニで、このダニは人に影響がなく、スリップスの幼虫を食べてくれます。 いわゆる【天敵】です。 このスワルスキーが活躍してくれれば、スリップスが大発生しないので、農薬を極力使わずに済みます。 自然界の力を借りて、マンゴーを守り、人にも優しい! もうスワルスキー様々でございます。

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