種子島も寒い日が続いている2022年の2月です。
2月に入って、花芽も上がってきました。
昨年より少し遅いくらいですかね。
昨年は早い花芽は12月から上がってました。
今、一番早い花がこれです。
まだ花は開いていません。
花芽が上り出したので、ハウス内の暖房機を稼働させます。
冬の温度が高い沖縄は、暖房がいらないそうです。
種子島は南国のイメージがありますが、実際には九州のすぐ下で、冬はそれなりに冷えます。
以前の記事【近くて遠い沖縄】はこちら
やまうら農園では、重油ボイラーと電気ヒートポンプによるW暖房体制です。
電気ヒートポンプとは、簡単に言うとハウス内にある巨大なエアコンです。
昨年から重油の値段が高くて重油ボイラーはあまり稼働させたくないのですが、電気ヒートポンプだけだと外気温が低い夜間等は昇温不足となるため重油ボイラーも稼働させます。
寒い日が続くと、それだけ暖房費がかかります…。
ちなみに、やまうら農園の経費の中で、最も大きいのは暖房費を含めた温度管理費。
年間100万円をゆうに超えます。
ですが、暖房費をケチると良質のマンゴーができなくなります。
早く暖かくなるのを祈りつつ、今日も暖房機を動かします。
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